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PPAS東京展出展作を総括する

2007-11-02 11:02 PM カテゴリ:photography, pinhole-photography

※展示作品の写真は以前のエントリで

  1. フィルムの物理性を表現するという作品意図が出し切れたか →初日のオープニングパーティーの段階から観客に踏まれ、触られた。偶然にせよ、作品の意図を理解してもらったにせよ、一個の物体という存在感は示せたかもしれない。
  2. spiralというタイトル通りの作品であったか
    →今回は上から垂らしたが、天井の高さを考慮すれば、むしろ下から上昇する展示の方が良かったかもしれない。これは次回作の構想としてある。フィルム自体は30メートルあるので、3F位の高さで表現したい。
  3. インスタレーションとして
    →最初、安い布を下に敷いていたが、鈴鹿芳康会長のアドバイスを受け、ギャラリーの床に直に展示することに。
    最初の構想では壁際に展示するつもりであったが、他の展示者との関係で会場中央に展示することになった。インスタレーションといっているのに、通常の平面的な写真展示にこだわっていた認識の低さに愕然。現実的な問題で会場中央に展示したが、生け花発想で、全方向から見ても大丈夫な展示に即方向転換できたことは、良かったと思う。作品を見た佐藤時啓・東京芸術大学准教授から「一番オイシイ展示してる」と言われたことが最大の収穫であろう。佐藤先生は一瞬で全てを見越していたのかもしれない。

今後も、写真の枠にとらわれない写真家でありたいと思う。

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