[満] Man IIYAMA Photography » inkjetprint-technique http://www.iiyamaman.com 写真家・飯山満(Man IIYAMA)のサイト Mon, 02 Jan 2012 14:13:23 +0000 ja hourly 1 http://wordpress.org/?v=3.3 ColorMunki PhotoでCS3とOS10.6ユーザーは要注意 http://www.iiyamaman.com/archives/201001/colormunkyphoto-cs3-snowleopard?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=colormunkyphoto-cs3-snowleopard http://www.iiyamaman.com/archives/201001/colormunkyphoto-cs3-snowleopard#comments Tue, 05 Jan 2010 13:41:30 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/?p=1266

 カラーマネージメントツールとして、ColorMunki Photo(カラーモンキー・フォト)を導入しました。
今回の環境:MacOS10.6.2(Snow Leopard)、PhotoshopCS3、PX7500N(プリンタドライバver6.55)

 今までは、モニターのキャリブレーションのみのi1 Display2を使い、プリンタはメーカー純正のプロファイルをカスタマイズしていました。

 しかしピクトランなどという特殊な紙を使っていると、どうしてもプリンタプロファイルを自作しないといけない状況になってきました。が、最高峰のX-rite社 i1シリーズはプリンタプロファイルが作成できるものの、高い。大事なことだけど、高い・・・

 このエントリは紙の問題でなく、OSとColorMunki Photoとの相性問題なので、ピクトラン以外の紙についても当てはまる内容です。

まずモニターのキャリブレーション

 i1 Display2との比較でいうと、一番感心したのは環境光に合わせて輝度の目標値が設定される点。i1 Display2も環境光を測定できますが、環境光とパネル輝度を意味付けることはありません。あくまで参考値。またi1 Display2では今まで、モニターを最大限の明るさまで上げてようやく目標輝度を達成していましたが、ColorMunki Photoでは余裕のある設定値になりました。これもこの関連付けのおかげでしょうか。実際の見た目の明るさに大きな違いはありませんが、100%で達成されるのと、30%台でクリアー出来るのは気持ちの面でも安心です。

 操作については、ボディ中央部のホイールを回す手間はあるものの、基本的にはi1 Display2と同じ。移行にハードルはありません。モニター上部に固定するためのウェイトがなかなか優れものです。i1 Display2では、パーマセルテープを貼って固定していましたから。

ここからがタイトルに関係した本題、プリンタプロファイルの作成

 画面の指示に従って、カラーチャートを出力。紙質はピクトランだから、ピクトラン用の設定で出力して・・・ これが大きな間違いでした!

左がColorSyncしてしまったプリント。明らかに薄い(明るい)。

左がColorSyncしてしまったプリント。
明らかに薄い(明るい)。

 「ピクトラン用の設定」というのは、紙の厚さや色補正なしなどの設定を、私がPhotoshopCS3で作成したものです。これは、カラー・マッチングの部分がColorSyncで変更できないようになっています。これを使ってチャートを出力してしまうと、薄くプリントされます。

 正解はエプソンの場合、プリセットを標準から設定し直し、カラー・マッチングもColorSyncでなく、エプソンColorControlを選択。印刷設定で当然、色補正なしを選択。

 出力されたチャートを10分乾かし、ColorMunki Photoでハンドスキャンニング。紙によってはスムーズに機器が進まず、何度も読み込みを繰り返します。少し慣れが必要みたいです。若干前方を上げてあげると滑らかに動く気がします。この後、細かい階調用のチャートもスキャンします。これで、あらゆる用紙でのプロファイル作成が可能に作りました。

 なお、メーカーのサポートページには、OS10.5とCS3からこの事象が報告されています。昨夏のエプソンの件といい、OS10.5は結構面倒なことをしてくれますね。

まとめと要望など

 もちろんi1シリーズと比べ、値段分の差(約4倍)は色々とあるのでしょう。しかし結論から言うと、RGBデータからインクジェットプリンタへの出力を管理するだけなら、これで十分な感じです。

 ColorMunki Photoでさらに望みたいのが、プリンタプロファイルをトーンカーブ的にさらにカスタマイズ出来る機能。別の画像を読み込んで精度を高めることは出来ますが、シャドーだけカーブをより寝かせたいとか、痒いところに手が届けば。私の場合、テーマ・撮影方法・出力紙が一体となっているので、同じ紙でもテーマごとにそのトーンを変えられれば言うことないです。

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64bitプロセッサとSnow LeopardとPX-7500NとCS3の相性 http://www.iiyamaman.com/archives/200909/snow-leopard-with-px-7500n?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=snow-leopard-with-px-7500n http://www.iiyamaman.com/archives/200909/snow-leopard-with-px-7500n#comments Wed, 02 Sep 2009 01:43:41 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/?p=859  発売日にSnow Leopardを購入しましたよ。インストールディスク不良などが巷で騒がれていましたが、当方は問題なくアップグレード完了。

 OS10.6の操作感自体は各所で言及されているのでここでは書きませんが、標題の対応状況について人柱報告です。

 まずは使用環境。
 1:Mac Pro、プロセッサは64bitの、2x2.8GHz Quad-Core Intel Xeon。
 2:OS:10.6
 3:プリントを実行するソフトウェア:Photoshop CS3 Extended
 4:プリンタドライバのバージョン:6.55

 A:相変わらずPhotoshop CS3の(カスタム)キーボードショートカットが認識されない。また、アプリ終了時、正しく終了されるにも関わらず異常終了のメッセージが必ず出る。キーボードショートカットのバッティング問題は、10.5時代からシステム環境設定を色々いじるも、解決できず。

 B:TCP/IP接続に未対応だが、Bonjour接続が可能。なお、両者の間にプリント速度(体感)に差はなし。エプソンの10.6対応状況のページによると、いずれ対応予定らしい。

 Aの問題は、CS5が出るまで我慢しよう。CS4はmacでは64bitネイティブでないらしいので。

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AdobeRGBデータとピクトランのカラーマネージメント http://www.iiyamaman.com/archives/200908/cms-adob_ergb-on-pictran?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=cms-adob_ergb-on-pictran http://www.iiyamaman.com/archives/200908/cms-adob_ergb-on-pictran#comments Sun, 02 Aug 2009 07:21:02 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/?p=824 cms-adobe_rgb-on-pictran 断定的なことは分からないので、99%自分用メモ。

 今年度に入りようやく、プロカメラマンぽい設定に移行しつつあります。AdobeRGBで露出の段階が1/3段。細かいことですけど・・・

 先日、気がつかずにAdobeRGBのデータをピクトランでプリントしたら、あれれ、発色が変な気がする。カラー処理のマッチング方法を今まで通り「相対的な…」にすると、どうも青系が紫に転ぶ。「相対的」の方が忠実に変換されると思っていましたが、AdobeRGBで色域が広がると、駄目なのか? そもそもカスタマイズしたプロファイルのせいかも。

 機材その他のデータは、EPSONのPX7500N、マットブラック、ピクトラン(局紙)、macOS10.5.7、PhotoshopCS3。

6441 ちょうどいい機会なので、久しぶりにプリンタプロファイルを新規作成(修正)。(作成方法はこちらの過去記事)。マッチング方法は「知覚的」。 もう少しグリーンがマイナスの方がいいけれど、これ以上の細かさは、この仕組みでは無理でしょう。何だか今回のピクトラン(局紙)のロット、Yが強目に見えるのは、気のせいかな。

 写真は、雲取山荘で撮影した「光のしずく」シリーズ。

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エプソンがカラーマネジメントポリシーを大幅変更 http://www.iiyamaman.com/archives/200907/epson-changing-cms-policy?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=epson-changing-cms-policy http://www.iiyamaman.com/archives/200907/epson-changing-cms-policy#comments Thu, 23 Jul 2009 13:36:21 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/?p=790 あまり広まっていないようなので、エントリ。

 エプソンがPhotoshop上でのカラーマネジメントポリシーを変更したようです。macOS10.5にCS4で生じる不具合を解消するに伴い、全体のポリシーを見直したとのこと。

Adobe® Photoshop® CS3以降およびAdobe® Photoshop® Elements® 6.0以降、Adobe® Photoshop® Lightroom®1 以降をお使いで、プリンタードライバーによる色補正をご使用の方を対象に、従来のカラーマネジメントの設定方法(以下ワークフロー)を見直すことになりましたのでご案内いたします。

 詳しくはこちらhttp://www.epson.jp/products/colorio/colormanagement/index.htm
OS、プリンタ、Photoshopのバージョン毎に新しいドライバも用意されています。

 エプソンのプロセレクションブログには、もう少し分かりやすい説明も出ています。不具合は3月末に発見されたとのこと。遅いかな。いや、様々なユーザー環境に一つ一つ対応するには、相当大変だったでしょう。ウェブサイトのブラウザチェックとは、訳が違いますからね。

 そもそもエプソンが、Photoshopでの出力に「カラーマネジメントなし」を推奨していたことすら初耳でした。私は昔からずっと「Photoshopによるカラー管理」派だったのですが・・・ ドライバを更新するか迷い気味です。

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出力されたデジタル写真は新しく特別なものか? http://www.iiyamaman.com/archives/200811/digitalprint-as-tradition?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=digitalprint-as-tradition http://www.iiyamaman.com/archives/200811/digitalprint-as-tradition#comments Sat, 08 Nov 2008 01:24:37 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/?p=299  展覧会の反響を受けて思ったことを書きます。
 まだ考えはまとまっていません。このエントリ内でも自家撞着している部分もありますが、メモ書きのような位置づけとして…

 10月20日から26日まで行われた展覧会の写真について、まず言われたのが「これ写真?」ということだ。(良くも悪くも)写真でないのだろう。見た人にとって、写真と認める要素がいくつも欠けているのが原因だ。
 まず絵柄として、抽象度が高い。言葉による補足なしに被写体が何かを判断しがたい。
 次に表面効果。和紙ベースで、表面にテクスチャーがありながら光沢感がある、ピクトランという紙。一般的な写真に多い光沢滑面と全く異なる質感を出している。
 しかしそれでも平面作品として存在している。つまり、写真として見たことがないというだけのことだ。この作品が従来の写真概念を飛び越える革命であったわけではない。逆にベーシックに写真に取り組んだ結果だ。おそらく、私が思う写真の基礎部分、デジタルの特徴・長所の活かし方が、若干常識とずれているのかもしれない。

 デジタル写真というが、そもそも出力された時点でプリントという物体として捉えるべきだろう。デジタル、アナログ(銀塩)に関わらず。
 私はネイティブではないが、デジタルへの移行をスムーズに行えた世代だ。大学の頃は暗室でバライタ紙と格闘した経験を持つ。2002年ニコンサロンで展示した「裏山」では、(年齢の割に)プリントがしっかり出来ていると評されたものだ。デジタルを新しいものと見なしてはおらず、所与の技術として存在していた。

 一方、先行世代は、アナログ・銀塩に対するノスタルジーに満ちあふれている。すなわちゼラチンシルバープリントを絶対的な基準と見なす傾向が強い。
 彼らはフィルムの粒子は美しいと認めるが、デジタルのノイズや解像度(解像感)はマイナス要因であり、それゆえ審美的に劣ると考えているようだ。(それゆえマーケットにおけるデジタル写真の価値も上がらないのだろう。)
 だからこそ、デジタル(インクジェット)プリントでは、そうでない、彼らに言わせれば「思い切った」「大胆な」見せ方があるのではということだ。まず欠点ありき。それを覆い隠す何らかの方法が、デジタルの長所を生かすことだと。つまり、インクジェット出力により大型プリントはさらに身近になった。デジタルの欠点も、こういった表現に関しては「別のものとして」「新しい写真として」認めてもいいという立場なのだろう。

 それはもちろん魅力かもしれないが、たいてい「変わった写真」で終わるだろう。彼らがマイナス要因と見なすノイズや解像感の欠如・・・こそ、デジタルの美点である。(なければないで、そのフラットさもまた美しい) 私は純粋にデジタルのこういった長所を生かしているつもりだ。
 今回の展示では、アンセル・アダムスのプリントが入っていてもおかしくないような、伝統的な額装を行った。正攻法で、同じ土俵で勝負を挑んだ。少なくとも本作においては、デジタルに基づくワークフローが作品として最高の価値を示している。銀塩と比較すること自体無意味だ。そもそも銀塩の手法ではこの輝きは表現し得ない。
 
 デジタルからのプリントは、表現上数多くある選択肢の一つでしかない。デジタルだからと言って何か新しく奇抜で特別なことをする必要はないのだ。ましてや、写真プリントと言えばゼラチンシルバーしか知らない人間は、写真史における多様なプリント技術に対する理解の欠如と言うしかない。

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PX-5600体験記4(白黒の再現性は期待通り) http://www.iiyamaman.com/archives/200807/experience-px5600-4?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=experience-px5600-4 http://www.iiyamaman.com/archives/200807/experience-px5600-4#comments Sun, 13 Jul 2008 12:33:02 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/?p=188  前回から間を置いてしまったが、今回は白黒写真での3機種比較。PX-5600、PX-7500N、PM-4000PXの3台。使用したデータはこれ。CS3の「白黒」レイヤーで白黒化。データはあくまでもS-RGB。

 条件も前回と同じ。ペーパーはVelvetFineArtPaper。PX-5600とPX-7500Nは、メーカー指定のVelvetFineArtPaper用プリンタプロファイル。PM-4000PXは、メーカーが指定したEPSONフォトマット紙。PhotoshopCS3でプリント。マッチング方法は「知覚的」。インクは3台共通でマットブラック。

 今回の仕上がりは、白黒のニュートラル度合いにおいてPX-5600とPX-7500Nでほぼ同一。カラー画像で緑だった画面下部の草むらの出方が若干違う。PM-4000PXは、さすがに比較するとキツイ。グレーインクが一つ少ない分の差が如実に表れた。当時は、これでも驚いたものだが・・・ ちなみにPX-5600、マット紙=マットブラック系では少し薄く出て、光沢紙=フォトブラック系では逆に少し濃く出る傾向がある気がする。

 以下の画像は、左からPX-5600、PX-7500N、PM-4000PXの複写画像。トーンは複写の性質によるため、あくまでも相対的なものとして参考にしてほしい。PM-4000PXのプリントの縦線は、私のメンテナンス不足。


PX-5600

PX-7500N

PM-4000PX
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PX-5600体験記3(好感を持てる忠実なカラー描写) http://www.iiyamaman.com/archives/200806/experience-px5600-3?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=experience-px5600-3 http://www.iiyamaman.com/archives/200806/experience-px5600-3#comments Sun, 29 Jun 2008 06:49:15 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/?p=180 サンプルデータ1 PX-5600、PX-7500N、PM-4000PXの3機種比較

 今回はカラー編の第1回。サンプルデータは、これ。S-RGBで赤系の画像。

※カラーや階調に対する私の基本的立場は、色域の細かい数値には全くこだわっていないということ。出ないなら出ないなりに、最終的なプリントで良ければいいでしょう。カラーマネージメントは、画面や実物と比較するから、いつまでたっても不幸から抜け出せないのだと思っている。そんな人間はカラーについて語る資格がないかもしれないが、あくまでも3機種の相対的な比較として、ご覧頂きたい。

 ペーパーはVelvetFineArtPaper。PX-5600とPX-7500Nは、メーカー指定のVelvetFineArtPaper用プリンタプロファイル。PM-4000PXは、メーカーが指定したEPSONフォトマット紙。PhotoshopCS3でプリント。マッチング方法は「知覚的」。

3機種比較・カラー編1 結論からいくと、最も色が強く出たのがPX-7500N、彩度が低く感じるのがPM-4000PX。PX-5600はその中間。作業環境のモニターは、ナナオのL997をEyeOne Display2で5000K・ガンマ値1.8でキャリブレートしているが、この見え方に最も近かったのはPX-5600。(右の写真は、プリントした画像を複写したもの)

 PX-5600は、ビビットインクの影響で派手な描写を想像していたが、意外に渋いニュートラルな仕上がりであった。これは期待はずれでなく、むしろ期待以上。無駄に派手な描写をインクジェットプリントで望んではいないからだ。もちろん今回はアート紙系&マットブラックインクだったことも影響していると思う。
 個人的には、PX-7500Nの濃度に驚いているのだが。

 以下の画像は、左からPX-5600、PX-7500N、PM-4000PXの複写画像

PX-5600

PX-7500N

PM-4000PX

エプソンプロセレクションのブログにPX-5600についてのリンク集あり。もっとまともなカラーマネージメントを知りたい方は、こちらをご覧下さい。

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http://www.iiyamaman.com/archives/200806/experience-px5600-3/feed 1
PX-5600体験記2(プリンタ届いて記念写真) http://www.iiyamaman.com/archives/200806/experience-px5600-2?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=experience-px5600-2 http://www.iiyamaman.com/archives/200806/experience-px5600-2#comments Sat, 14 Jun 2008 03:01:18 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/?p=172 プリンタ3台エプソン プロセレクション商品体験会&モニター」の続き

 待ちに待ったプリンタが到着!
 またとない機会なので、所有のプリンタと記念写真撮りました。手前から、今回お借りしたPX-5600、その奥がPM-4000PX、背後にそびえ立つのがPX-7500N。

 約5年前PM-4000PXが我が家にやってきた時感じた、(容積という意味での)大きさの衝撃、年初にPX-7500N搬入で部屋の模様替えをしたことを考えると、PX-5600の大きさは全く気になりませんね。

 セットアップはこれからです。

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http://www.iiyamaman.com/archives/200806/experience-px5600-2/feed 0
PX-5600体験記1(双方向印刷のクオリティ) http://www.iiyamaman.com/archives/200806/experience-px5600n-1?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=experience-px5600n-1 http://www.iiyamaman.com/archives/200806/experience-px5600n-1#comments Sat, 31 May 2008 19:16:32 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/?p=168 PX-5600 昨日(5/31)は、「エプソン プロセレクション商品体験会&モニター」に参加し、6/6発売のインクジェットプリンタPX-5600をいち早くテストさせてもらいました。

イベントは、

  1. PX-5600の新機能説明
  2. 写真家・根本タケシさんによる、モノクロプリントの楽しみ方講座
  3. プリントの体験

それぞれで気になった点をメモすると、
1:新機能

  1. ビビットマゼンタ、ビビットライトマゼンタインクで、ピンクやバイオレットの再現性向上
  2. LCCSという、RGBデータからインクの割付を処理する新機能(この点では、上位のMAXART越えを果たしているらしい)
  3. 速度の向上
  4. 光源依存性の低減

2:カラーデータのモノクロ化

  1. チャンネルミキサーでモノクロ化する時、標準は、R24%G68%B8%。(根本氏基準)
  2. 四辺フチなし・原寸維持だと、余白が均等に出る
  3. リア手差しのコツは、正面から見て右隅に用紙を合わせた後、用紙押さえレバーを用紙ぴったりに寄せないこと。プリンタが自動で用紙位置を調整するのに、遊びが必要らしい。
    給紙の精度は高く、1枚の紙に重ねてプリントしても、正しく手差し出来れば、ずれない。根本氏が持参したプリントは、この技術でハイライトとシャドーそれぞれ別の階調を持つデータを重ねているらしい。確かに破綻のない美しいグラデーションが出ていた。

チャンネルミキサー3:実際のプリント体験
 1グループ3人で、私がトップバッター。今までのPM-4000PXとPX-7500Nの経験から、ハイレベルのプリンタは出力に時間がかかると思い、後の2人に遠慮して双方向印刷でプリント。
 結果は、あっという間にA3ノビが出力完了。速い! いきなり、新機能でうたわれていた速度の向上が証明。
 担当してくれたエプソンの社員によると、双方向印刷は粒状性の点でやはり劣るとのこと。そうなると双方向印刷をオフにしたプリントもしてみたい。というわけで、残りのお二方のプリント終了後、改めて双方向印刷オフでプリント。帰宅して比較してみたところ、肉眼では大差なし。高感度撮影によるデータが原因か?初めからザラザラしてたからかもしれない。

会場風景 プリンタのクオリティ評価については、とりわけ感覚的要素が多く、実証的になりにくい。そこで、来週から1ヶ月間モニターさせてもらうPX-5600では、比較による検証を考えている。
 すなわち、現在所有のPM-4000PX、PX-7500NにPX-5600。この3世代のプリンタをできるだけ同条件にし、PX-5600の優位性がどれだけあるのかを見ていきたい。
 1:プリント速度、2:彩度の高いデータによるプリント(ビビットインクの効果)、3:RGBデータからドライバ経由でモノクロ化したプリント、4:光源依存性 などなど・・・


 最後に今回のイベント全体を客観的に評価すると、告知のチャンネルが3つ(エプソンプロセレクションブログ、サイバーバズ、AMN)あり、恐らく前者とそれ以外では、インクジェットプリントや写真についての基礎的理解に差がありすぎ、登壇者やスタッフもどのレベルに合わせた話をしていいか苦心していたようだ。
 例えば、温黒調や硬調といった用語は、昔から写真をやってれば馴染み深いが、今日の参加者全てがこの意味を理解していたとは思えなかった。
 裾野を広げる意味はあったと思うが、バズマーケティングとして、ターゲットが曖昧になってしまったような気がした。余計なお世話かもしれないけど。もちろん個人的に大満足であったことは、付け加えておきたい。

追記:エプソンさんのブログがあるそうですよ。

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http://www.iiyamaman.com/archives/200806/experience-px5600n-1/feed 0
PX-7500N導入記9(ピクトラン用プロファイル作成) http://www.iiyamaman.com/archives/200803/introducing_px7500n_9?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=introducing_px7500n_9 http://www.iiyamaman.com/archives/200803/introducing_px7500n_9#comments Sat, 22 Mar 2008 14:33:29 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/archives/200803/introducing_px7500n_9  相変わらず、PX-7500Nでピクトランと格闘しています。

 MAXARTにおけるピクトランの標準プリント法としては、マットブラックインク使用でプロファイルはVelvet Fine Art紙です。しかしこの方法では、私が出したいシャドー部の描写に問題がありました。最初はトーンカーブでピクトラン用を作成しましたが、それでは根本的解決につながりません。

 i1(eye-one)もphotoシリーズになるとプリンタ測定も可能ですが、あいにくDisplay2までしか持っていません。そんな時、所有のスキャナ(EpsonのGT-X970 ↑画像は楽天へリンク)にmonaco EZ colorというキャリブレーションソフトが付属しているのを思い出しました。

monaco EZ color monaco EZ colorは、モニターからプリンタやスキャナまでキャリブレーションできるソフトです。バンドル製品ゆえ、その程度のクオリティだと思っていました。存在を忘れていたのも、モニターのキャリブレーションをi1で行えば十分だったからです。

 実際、monaco EZ colorの標準的な使い方である、デジタルデータをプリント〜スキャン〜最測定という手順を踏んだプリンタプロファイルは、カラーバランスに問題があり、採用出来ませんでした。

 しかしこのソフトの利点は、既存プロファイルの修正が可能なことです。Velvet Fine Art紙のマットブラック用を修正しました。カラーバランスには問題がなかったので、明るさをプラスとコントラストをマイナス方向に動かすだけです。結果は画面にシミュレートされますが、プリントしてみないと納得いく結果は得られません。

 何通りか試した末、最適化されたプロファイルの作成に成功しました。公開したいところですが、恐らくオリジナルのプロファイルにエプソンの著作権があること、および現在プリントしているのが以下のようなデータのため、一般的には参考にならないだろうということで、見合わせます。黒だらけの写真

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http://www.iiyamaman.com/archives/200803/introducing_px7500n_9/feed 0