[満] Man IIYAMA Photography » travel http://www.iiyamaman.com 写真家・飯山満(Man IIYAMA)のサイト Mon, 02 Jan 2012 14:13:23 +0000 ja hourly 1 http://wordpress.org/?v=3.3 会津・鶴ヶ城の桜と復興支援(2011年の桜4) http://www.iiyamaman.com/archives/201104/bloom-2011-4?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=bloom-2011-4 http://www.iiyamaman.com/archives/201104/bloom-2011-4#comments Thu, 21 Apr 2011 12:20:09 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/?p=2172 鶴ヶ城

ライトアップされた鶴ヶ城(2011/04/20)

 東日本大震災を受け自分は何が出来るか。多くの人が無力感を感じた1ヶ月でした。もちろん、被災された方々の苦しみには比べようもないことですが。

 私の出した答えは「観光」。まだ太平洋側は、そんな気分ではないかもしれませんが、直接の被災地でないのに、閑古鳥が泣いている東北の観光地を旅することにしました。目的は桜の撮影。

 まず昨日・今日(4/21)は、福島県の会津若松へ。会津若松は福島第一原発から100km近く離れているのに、同じ福島県というだけで、観光も大打撃を受けているようです。そんな中、若松市は今年も、限定的ながら鶴ヶ城址とその周辺の夜桜のライトアップを行う決断を下しました。日本唯一の赤い屋根瓦に模様替えされた直後の震災。瓦に打撃はない様子で、漆喰の白が夜空に浮かび上がります。

石部桜

夕暮れの石部桜(2011/04/20)

 下の写真は、白虎隊が出陣したことで知られる滝沢本陣跡近くにある「石部桜」。田んぼの中に忽然と老木が立ち、遠目にも圧倒的な存在感を誇ります。写真で桜がピンクに見えるのは、蕾の色。開花すると白い花が咲きます。

 開花予想は少し外れたようで、今週末あたりがちょうど見頃になるでしょう。来週末のGWは、秋田の角館へ行ってきます。武家屋敷の桜は見られるかな。

 全員が全員無理に被災地へ支援に行けるわけではないので、自分が旅を楽しむことで、東北の経済に少しでも役立てればと思います。これは、先日の「震災とソーシャルメディアの今、そして私たちに必要なスキルとリテラシー」イベントに参加することで、さらに強い思いになりました。


【参考】
会津の桜については、鶴ヶ城バーチャル花見で最新情報が更新されています。
東北地方の観光情報は、楽天トラベルが震災後から精力的に情報を集めています。

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最後の伝統的寝台特急「あけぼの号」は、今のうちに乗ろう http://www.iiyamaman.com/archives/201103/bluetrain-akebono?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=bluetrain-akebono http://www.iiyamaman.com/archives/201103/bluetrain-akebono#comments Sat, 05 Mar 2011 02:45:45 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/?p=1886 あけぼの号

あけぼの号

 青森・秋田へ鉄道旅行に行ってきました。

 今回乗車する列車は、1:あけぼの号 2:五能線のリゾートしらかみ 3:秋田内陸縦貫鉄道 の3つ。

 寝台特急あけぼの号は、上野と青森を結ぶ夜行列車(ブルートレイン)。東北新幹線が昨年新青森に延伸したものの、奇跡的に2011年3月のダイヤ改正では残りました。が、間違いなくそろそろ廃止されます。新幹線と高速バスの挟み撃ち。金沢行きの北陸号は、同様の事態であっという間に無くなってしまいました。

 【時間と料金の比較】
 夜行バス 上野22:00発ー弘前7:00着 弘南バス・パンダ号 約5000円
 あけぼの 上野21:15発ー弘前9:17着 約20000円(運賃約10000円 寝台6300円 特急3660円)
 新幹線  東京ー新青森 最速3時間強 約15000円

ソロ個室の室内

B寝台個室ソロ個室の室内

 遅い、高い。そうなると楽しみ方は汽車旅を楽しむこと! 写真で見るとおり景色を眺めながらのビール。大宮までの街あかりと、冬は水上以降の雪景色、特に踏切通過時に一瞬見えるあかりに照らされた雪は何とも風情があります。

 今回乗車したのはB寝台個室ソロ。個室は上下とあるのですが、景色を眺めたいなら、窓が天井に向かってカーブした上段がオススメ(寝るだけなら下段のほうが揺れません)。

上段の窓は屋根までカーブ

上段の窓は屋根までカーブ

 居住性はというと、入口のドアは狭く身を捩らせて入室します。急な階段とベッドで空間がいっぱいで荷物置場がないなど、けっして広くはないです。それでも布団に入ってしまえば、いいのです。ちなみに、個室でない普通寝台と料金が同じ(6300円)なため、お得感はあります。

 車両は確か30年戦士。手入れしていない部分の老朽化は目立ちますが、やはり昔の車両は基本がしっかりしています。

 そんなこんなで、これはきっと最後の伝統的寝台特急乗車になるはずです。長い間お疲れさまでした(まだ走っているけど)。 旅の続き、リゾートしらかみと秋田内陸縦貫鉄道はこの次に。

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やはり雨男の面目躍如 http://www.iiyamaman.com/archives/200906/man-loved-by-rain?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=man-loved-by-rain http://www.iiyamaman.com/archives/200906/man-loved-by-rain#comments Wed, 03 Jun 2009 14:41:36 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/?p=729 6422 今回の京都行きも、やはり雨。drops of lightの新作も着々と増えています。

 写真は、京都・大原にて。

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Vending Machines 2009-05-30 http://www.iiyamaman.com/archives/200906/vending-machines-2009-05-30?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=vending-machines-2009-05-30 http://www.iiyamaman.com/archives/200906/vending-machines-2009-05-30#comments Tue, 02 Jun 2009 12:12:43 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/?p=708 もしかしたら初めて蚕を見たかも 今回は、5月30日の話。ちなみに当日の自動販売機は、京都の大原で撮影したNo.3760から3762。

 宿泊地の大原を出て、雨の中、山道を約5km。峠を越えたところにある静原へ。

 私も参加しているPPAS(ピンホール写真芸術学会)のイベントで、マクロビオティックの食事を頂きながら、その道で有名な中島デコさんを囲んで歓談するというものでした。(写真は、桑の葉を食べる蚕。)

 この学会には色々関わりながら、結局ピンホール写真は私の表現手段ではないという結論に達しました。しかし、ピンホーリスト(造語:ピンホール写真をやっている人)たちとは、写真のオルタナティブ性や、その他考え方などで通じるところもあり、ピンホール写真をやらない私も参加しています。

中島デコさん 会場は、鈴鹿会長のご自宅に隣接された「cafe millet」。料理は娘さんのジュリさん(漢字が分からない…)。野菜と雑穀中心の料理ですが、これほど味やバリエーションが出来るのかと驚きの連続。素材が生きているというか、喜んでさえいる気がしました。中でも、雑穀のキッシュが一番美味しかったかな。あっという間になくなっていました。

 ジュリさんは、若いのにしっかりとホスト役を努めていました。また、自分の考えをちゃんと説明出来ていたのも印象的でした。10月には結婚だそうで、フィアンセにもお会いしましたが、しっかり者の奥さん(婦唱夫随!?)になりそうです。

 田舎暮らしでマクロビオティック。ここまで徹底は出来ませんが、何らかのエッセンスを都会暮らしにも持ち込みたいですね。(写真は、中島デコさんの後ろ姿。)

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Vending Machines 2009-05-29 http://www.iiyamaman.com/archives/200905/vending-machines-2009-05-29?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=vending-machines-2009-05-29 http://www.iiyamaman.com/archives/200905/vending-machines-2009-05-29#comments Sun, 31 May 2009 13:51:29 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/?p=692  2泊3日で京都へ行ってきました。当日の自動販売機は、No.3756から3759。

 今回の旅には色々なテーマ・目的がありましたが、まず感覚的な面では、お金と時間の使い方を磨くこと。

_z1x6277 そこで、初日と二日目の宿泊場所に差をつけてみました。
一日日:旅荘茶谷(大原にある民宿)1部屋・1泊2食付き:7,875円
二日目:ホテルグランヴィア京都(京都駅併設のハイクラスホテル)スタンダードツインのシングル利用・1泊朝食付き:19,200円
※特に二日目の方の値段は色々あるようです。チェックアウト時、隣で13,000円という声が聞こえました。

 私の金銭感覚というか所得水準では、普通、ホテルグランヴィア京都は泊まりません。しかし今回経験してみたかったのは、約8000円の田舎の民宿と、約20000円のホテルで得られるものの違いを感じることでした。

 旅荘茶谷。私にとって普段馴染んでいるタイプの宿。田舎の民宿にも関わらず、(共用部の)トイレがきれいにリフォームされていたり、保湿液や整髪料が常備されていたりなど細かい気遣いがあり、手抜きをしていない点に好感が持てました。

 ホテルグランヴィア京都。まず感じたことが、(狭いという意味でなく)部屋の密閉感。周囲の部屋から音漏れが聞こえず、廊下を歩いていても同様に静か。また、空調の反応がよかったのも、この基本的な部分がしっかりしている証拠でしょう。空調の送風音も気にならない程度の大きさ。こういった数値に表れない、アピールしにくい部分のポイントが高いです。もちろん最近の建築物では当然かもしれませんが。

 あとは、部屋の広さやアメニティ、ベッドや枕周りの充実など、それなりのホテルとして当然の要素は整っています。酔って戻ったため、部屋に無料のミネラルウォーターがあったのは助かりました。朝食のビュッフェ(バイキング)も堪能。

 結論としては、ビジネスホテルとこういったホテルとでは、建物の基礎的な「骨や肉」の作りに違いがある気がしました(建築の専門家ではありませんが)。これは直接眠りの質に関わる部分でしょうし、そうであれば、それを求めるための負担は「あり」ですね。

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山小屋初体験で感じた「山岳写真」の世界 http://www.iiyamaman.com/archives/200903/first-experience-in-hut?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=first-experience-in-hut http://www.iiyamaman.com/archives/200903/first-experience-in-hut#comments Sun, 29 Mar 2009 13:24:08 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/?p=620  冬は、「光のしずく」の撮影に絶好の季節です。もちろん、限られた日数の中で雪が降る可能性は未知数。ですが、私は雨男のようなので、だいたい天気に恵まれます。つまり雨か雪が降ります。

 好条件の雪を求めると、必然的に「山」という結論になります。ようやく今シーズン、生まれて初めて雪山登山を経験し、山小屋というものに泊まってきました。夏山登山さえ経験したことが無く、ましてや初めての山道を単独行だったので、不安はありましたが。泊まったのは、北八ヶ岳にある北横岳ヒュッテ。オーナーはその世界では有名なカメラマンです。

 こんなシーズンに山小屋に泊まるのは、よほど変わった人種=カメラマンばかり。私が泊まった日曜日(2009年3月1日〜2日)もカメラマンばかり4人という客の構成でした。山小屋にいるのは山賊のような強者かと思っていましたが、普通の人間で安心しました。こういった客の構成で楽なのは、写真を撮るために早朝から起きることが当然であること。普通の宿なら迷惑がられますが、ここで4時起きは普通。

私が使用しているスノーシューは、モンベルのスノーポン。クランポンが脱着できるため、アイゼンとして単独使用できる点、携帯時にかさばらない点が長所。ハードなスノーシューイングをしないなら、これで十分。

 「山岳写真」という特殊なジャンルが写真にはあります。多くのプロ・アマチュア写真家を惹きつけていますが、語られる写真史の中では傍流といっても良いでしょう。写真批評的にあえて言えば、美しい山を美しくコピーして何が面白いの?ということです。私も撮影の必然性から山へ来ただけで、「山岳写真」を撮りに来たわけではありません。

 午前5時。外は吹雪。普通に日の出を狙っていたカメラマンは、「悪天候」ということで暖炉の周りに。一方、私にとっては絶好の撮影日和。スノーシューで撮影ポイントへ向かい、凍える指でひたすらシャッターを切り続けていました。氷点下15度。氷点下での動作を保証していないEOS5D-MK2は問題なく動作しました(20Dは凍死)。

 朝陽も昇ったであろう午前6時過ぎ、東の空の雲が一瞬だけ切れました。下山の準備をしていた私は思わず、カメラを取り出しました。その時の一枚が下の写真。手前は吹雪のまま、東の空に一瞬の光。その間1分もなかったと記憶します。山小屋に戻ると、暖炉で暖まっていた人たちは、「あっ」と外に出たときには、既に太陽は隠れていたとのこと。

 山岳写真の醍醐味は人それぞれでしょうが、天候のドラマチックな変化は、その魅力の最たるものでしょう。今回初めてそれを体験したことで、山岳写真にはまる人たちの気持ちが少し分かった気がしました。もっとも、天候の変化といった要素が、その人のテーマや表現にとって何を意味するのか、それは写真家一人一人に課せられた使命(課題)なのでしょう。

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屋久島で縄文杉を見に行かなかった理由 http://www.iiyamaman.com/archives/200806/not-watching-jyoumonsugi?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=not-watching-jyoumonsugi http://www.iiyamaman.com/archives/200806/not-watching-jyoumonsugi#comments Mon, 23 Jun 2008 14:21:59 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/?p=178 ※このエントリの画像はflickrへのリンク

IMG_0165 現実的には単純往復で10時間もかかる上、撮影に集中すると同じ場所に長時間いてしまうため。帰りのバスに乗り遅れる危険性が高いから。

であるが、
本質的には、

 ある一つの象徴的な目的地を目指すことを止めたかったからである。こういうことは日常生活で嫌というほどやらされている。ましてや、多くの人と同じ方向に突き進むことにも違和感を感じていた。これも日常でいくらでも経験(強要!?)させられる。縄文杉はもちろん屋久島そのものであるが、この1点を見る代わりに、周りにある物を見落とす気がしていた。

実際行って感じたことは、

 私にとっての「真実」はやはり、周りにこそに存在していたのだと思う。汎神論的世界観と言うべきか、屋久島の全ての木々に屋久島たる所以は内在している。確かに屋久島の自然の中でも、3000年も生き残ってしまった木の存在は別格だろう。森の中を歩いていても、巨木はすぐに目に付く。が、それを周りの存在物と区別することを、老齢の木々は望んでいるようには見えなかった。

IMG_0108 屋久島の自然で最も感銘を受けたのは、ヤクスギランドと呼ばれるチープな名前だが、奥まで行くと立派な自然に触れ合える場所。ここに貼っている写真を見ると、まるで廃墟のように見えるかもしれない。
 倒木更新や切株更新などと呼ばれるそうだが、ここでは枯れ木や倒木、伐採後の切株や切り残しでさえ、木の「死」ではなかった。新しい木がそこから生まれる命そのものである。

 ここの木にとって、死は生の対義語ではないのか? あるいは、生の一部分ととらえるべきか? そもそも、それは死ではなかったのか?
 つまり新しい木の母体となり朽ちた木は、その新しい木と何をもって別の個体と認識しうるのか?
(DNA的には見分けられるのかもしれないが)木にとっての死は何であるか、今までの私の常識では理解出来なかった。恐らくここから、私の環境問題はスタートする予感がする。

命のリレーという言葉を図らずも思い出した。

IMG_0102 私が屋久島で見た「死」を理解出来ないのは、意識による個の自覚で成り立つ人間の生と死の常識に生きているからだろう。だがそう考えると、人間や都市における「死」もよく分からなくなる。
 屋久島へ行く前日、群馬県立近代美術館で磯崎新展を鑑賞した。消化不良のまま見終えたが、改めて見直せば、違った見方が出来るかもしれない。

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このあと何回か、屋久島で感じたことについてエントリを上げる予定

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東武浅草駅ホームのカーブが半端ない件 http://www.iiyamaman.com/archives/200802/tobu-asakusa-sta-is-curving?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=tobu-asakusa-sta-is-curving http://www.iiyamaman.com/archives/200802/tobu-asakusa-sta-is-curving#comments Thu, 14 Feb 2008 11:08:36 +0000 飯山満 http://www.iiyamaman.com/archives/200802/tobu-asakusa-sta-is-curving 先日の日光行きで利用した東武線浅草駅のホーム。カーブの曲がり具合が半端でなかったので、写真でお見せします。

車体中央部はこんなにあいてる
車体中央部はこんなにあいてる
車端は逆にぶつかりそう
車端は逆にぶつかりそう
列車到着時にはこんな看板が登場します
列車到着時にはこんな看板が登場します
ステップを設置する係の人
ステップを設置する係の人
ステップを置いたところ
ステップを置いたところ

浅草駅の場合、業平橋寄りのみがこのような曲がりですが、個人的なインパクトはJR総武緩行線の飯田橋駅を越えました。

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